人材派遣ソフト会社の考えたAIエンジン(2)

おはようございます、アプリテックスのH・Mです。

AIエンジンが入手した情報で重要となるカギはA君が自宅も池袋であること、

中学、高校と野球部であったこと、A君の彼女が所沢に住み、

職業はCAで地元ライオンズではなく、巨人ファンだということ。

A君が入社時の面談では人事部の部長だけでなく、テスト的にAIエンジンと1対1で面談しました。

AIエンジンはA君の配達先の候補となる各部署の責任者と何人かの社員とも面談しました。

そこでは配属先で望むスキルやビジョンも一応聞きますが、AIエンジンが重要視したのは、

相手に自由に話させ、乗せたり、ボケたり、つっこんだりした雑談で得た情報です。

AIエンジンには心理カウンセラーの機能と過去M-1ファイナルに進んだ芸人たちのボケ

つっこみなどのパターンは全て把握し、同様な対応は可能になっています。

莫大な過去の情報を元に、先を読む、相談型コンピューターはもはや古くなっています。

ましてスキルや性格分析によるマッチングはもっと古い80年前頃からある

「ノイマン型コンピューター」前世紀の遺物です。

※本ブログの記事はフィクションです。

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