「大本営が震えた日」

お久しぶりです、アプリテックスKMです。

少しまとまった時間ができ、吉村昭の「大本営が震えた日」を一気読みしました。

私が吉村昭を好きな理由は、文章の上手さはもちろんの事、
作品に対する真摯な取り組み、調査、取材や資料集めへのたゆまぬ努力です。
そのストイックなまでの姿勢が、作品に反映され、読む者をあたかも実体験したかのような
リアルな臨場感もってを作品に引き込んでいきます。

真珠湾攻撃に関しては様々な考証が存在しますが、
一体何が真実だったのか、読後に驚愕を含んだ深い感慨をもたらします。

また他の作品、例えば「長英逃亡」では、実際に高野長英が歩いた軌跡を
全て自分の足で歩き、事実と捉えられてきた考証の矛盾を見つけていきます。

このストイックな姿勢、仕事で見習いたいと思う私です。
人材派遣システム一筋約40年、どう取り組んできたか・・・・?

反省点は多いながらもお客様に対して「誠実に」をモットーにきました。
これからも初心を忘れず、ぶれることなく邁進していきます。

(オープンシステムは真実(事実)を解明するのが難しい・・)

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